【メルセデスの近未来クロスオーバー】モノコックに車高調整システムも!

自動車 ニューモデル 新型車
【メルセデスの近未来クロスオーバー】モノコックに車高調整システムも!
【メルセデスの近未来クロスオーバー】モノコックに車高調整システムも! 全 4 枚 拡大写真

軽量化、剛性向上、さらにクラスをリードする安全性を達成するため、『W251』は昔ながらのラダーフレームシャシーではなく、新しいユニボディ構造を適用した。素材としてアルミが多用されている。またフルタイム4WDシステムとタフなダブルウィッシュボーン・サスペンションは、オーストリアのオフローダー・スペシャリスト、シュタイア社と協同開発中だ。どちらのメカニズムも現行『Mクラス』のものをベースとしている。

また『Sクラス』同様の快適性を生み出すために、ハイクラスバージョンのW251には、「エアマチック」エア・サスペンションの最新バージョンが標準装備される。これによりアンチロールとアンチダイブ機能を強化し、さらにあらゆる路面での走行をスムーズにする。高速走行では車のボディーを下げ、空気抵抗を低減して燃費を向上させる。一方オフロードでは車高を持ち上げて、最低地上高とホイールのストロークを確保してくれるのだ。

新型MPVを生産するため、メルセデスはすでにアルバマ州タスカルーサ工場にDM13億3000万マルクを投入した。そして工場全体の生産能力を現在の年間8万台から、2004年には2倍の16万台にまで膨らまそうという計画だ。これが実現すればデリバリーを長々と待つ必要もなくなり、また今まで以上に高い量産効果を期待できる。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る