くねくね? 日産ディーゼル、本社工場でフレキシブルライン

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くねくね? 日産ディーゼル、本社工場でフレキシブルライン
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日産ディーゼルは16日、埼玉県上尾市の本社工場にある生産設備を一新し、同一ラインで多車種の生産が可能となるフレキシブルラインへの更新を進めていく方針を明らかにした。投資総額は300〜350億円を想定しており、2001年度から3カ年の計画で実施される。

上尾工場では各種トラックの組み立てや、エンジンの生産を手掛けているが、設備などが老朽化してきたことを機に、同一ラインで複数の車両の組み立てや、異なる排気量のエンジンが生産できるフレキシブルラインへの更新を進めていく。現在のライン平均稼働率は60%で、生産数の少ない一部車種の製作ラインでは稼働率が40%まで落ち込んでいる。フレキシブルライン化が実現すると、空いているラインで他の車種を生産できるようになるため、稼働率を80%近くまで上げることが可能になるという。

また、自治体などから引き合いの強いCNGやLPGなどの低公害型エンジンの生産ラインを拡大することで、需要と供給のバランスを取る方針だ。

《石田真一》

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