売れない『Sタイプ』に激安限定車登場

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売れない『Sタイプ』に激安限定車登場
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ジャガージャパンは、ミドルサイズサルーン『Sタイプ』の限定低価格車、グッドウッドメモリアルリミテッドを100台限定で3月に発売する。

本革シートをファブリックに変更することで529万4000円(通常は最低グレードでも578万円)という“低価格”を実現したという。Sタイプは日本で1999年に発売されたが、販売台数は予想外に伸びず、ジャガージャパンはテコ入れに躍起になっている。

発売1周年時には30万円相当のクーポン券、昨年末は抽選50人という制約つきだが、何と210万円相当のクーポン券を配布しており、業界では“在庫処分”と陰口をたたかれた。今秋、さらに小型版の「Xタイプ」を発売するジャガージャパンとしては、何と言われようと3月商戦で「Sタイプ」の販売をテコ入れし、Xタイプのデビュー成功につなげたいところだろう。ただ、いくらジャガーが独立性やレーシングスピリットをPRしても、『リンカーンLS』や新型『モンデオ』とプラットフォームを共用していることは市場から不評をかっている。その証拠が、Sタイプの販売動向と言っても過言ではないはずだが。

《編集部》

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