燃料電池車の公道テスト、初日に早くもリタイア…

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燃料電池車の公道テスト、初日に早くもリタイア…
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究極の環境対策車として注目されている燃料電池車の公道試験が3日から、神奈川県横浜市のみなとみらい21地区(MM21)で始まった。

今回の試験で使用されるのはメタノールを改質して水素を取り出す方式のクルマで、ダイムラー・クライスラーが『Neca5』、マツダが『プレマシーFC-EV』をそれぞれ提供しており、燃料となるメタノールは日石三菱が提供する。MM21がテストコースに選定されたのは、比較的交通量が少なく、渋滞に左右されずに安定した走行が出来ることと、燃料の供給基地である日石三菱の横浜精油所が近いことが挙げられる。

試験では燃料電池自動車の走行性能、燃費、排出ガスなどについて調査していくが、初日の3日には早くもプレマシーが故障で走行不能になってリタイア。ダイムラー・クライスラーのNecar5は無事に動き、こちらは大人4人を乗せて10km/hの低速で10分間、そろそろと走行した。

《石田真一》

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