【ジュネーブ・ショー2001続報】新型アウディ『A4』を見てきたよ

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブ・ショー2001続報】新型アウディ『A4』を見てきたよ
【ジュネーブ・ショー2001続報】新型アウディ『A4』を見てきたよ 全 7 枚 拡大写真

昨年10月に発表されたアウディ『A4』は、国際的な大舞台での展示はこのジュネーブ・モーターショーが初めてになる。小さな『A6』といった感じで、さすがに先代デビュー時のような新鮮さはないが、実物はそんなに悪いクルマではない。

ラインナップは、ガソリンエンジンが2.0リットル/131PS、1.8リットル/150PS、3.0リットルV6/220PS。ディーゼルが1.9リットル・ターボ/131PS、2.5リットルV6ターボ/179PSとなっている。

先代と比べて室内が拡大したことが特徴で、室内長+32mm、後席ニールーム(膝の前後スペース)+43mm、前席ヘッドルーム+15mm、同後席+14mm、前席エルボー高さ室内幅+17mm、同後席+29mmと、とくに後席のスペースが拡大している。

価格は、最上級のガソリンV6クワトロで約410万円。BMW『325xi』(192PS)とメルセデスベンツ『C270CDI』(170PS)がいずれも約400万円だから、アウディにとって有利な勝負だろう。『A4アバント』や『S4』『RS4』などについて、会場では具体的な発表時期は聞かれなかったが、あと1年ぐらいは現行の販売が継続されるような感触であった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 「ゴツい見た目に、爽やかなブルーは反則」新型トヨタ『セコイア』発表で高まる日本導入への期待
  4. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る