【株価】ボルボとの提携観測で、日産ディーゼルと三菱が明暗

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【株価】ボルボとの提携観測で、日産ディーゼルと三菱が明暗
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全体相場は3日続落で、再びバブル後の最安値を更新。ほぼ全面安の中で、自動車株の一角が値を上げた。中でも注目を集めたのが、4日続伸となった日産ディーゼル工業前週末26円高の162円と、昨年6月の高値144円を一気に上回った。先週、「ボルボが出資を打診」と報じられたことで買いが膨らみ、出来高は市場第6位にボリュームアップ。値上がり率も第3位となった。

一方、三菱自動車は前週末比8円安の359円とさえない動き。11日付の経済紙で、「ボルボとの資本提携を解消」と報じられた。さらに、今期業績の赤字幅拡大、リコール問題など問題が山積しており、売りが先行する展開となった。

日産自動車は、前週末比8円安の800円ちょうどに反落。利益を確定する売りに押されたが、800円の大台は守った。トヨタ自動車は、同10円高の4140円と6日続伸。外資系証券の一部が買い推奨しているもようだ。

《山口邦夫》

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