『RX-8』に見るマツダ・デザインの怪

自動車 ニューモデル 新型車
『RX-8』に見るマツダ・デザインの怪
『RX-8』に見るマツダ・デザインの怪 全 4 枚 拡大写真
デトロイト・モーターショーでデビューしたマツダ『RX-8』コンセプト。そのスケッチやモデルなどのデザイン資料を提供して欲しい、とメーカーに依頼したら、「ブランド・ストラテジー確立中のため」という理由で断わられてしまった。開発中のモデルの写真もあるそうだが、出せないと言われた。どういうことか。

まずブランド・イメージがまだ固まっていないときに、今後のマツダのシンボルとなりうるRX-8のイメージ資料を放出すると、マツダとして意図しないイメージができあがる可能性がある。それを恐れたのだ。

もうひとつは、RX-8は1年半後に量産化が予定されている。あまり早くから手の内を見せてしまうと、ライバル・メーカーが対抗策を打ってくるのだ。シャシー流用なら、1年半あれば新型車1台、充分デザインできる。かろうじて提供されたのがここでお見せする3枚。『エボルヴ』から『RX-8』へ発展するときに描かれたものだそうだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  5. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る