セコムと提携、ホンダがバイク盗難防止装置を装着

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セコムと提携、ホンダがバイク盗難防止装置を装着
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ホンダは警備会社のセコムと提携し、同社の提供する車両向け警備システム『ココセコム』を利用した盗難二輪車の発見サービスを4月1日から開始することを明らかにした。

ココセコムはGPSで把握した位置データと、auの携帯電話『cdma-One』の基地局データを利用して発信機を搭載した車両の現在地を把握するというもの。携帯電話の電波を利用しているため、従来のPHS利用型よりもサービスエリアを広く設置することが可能となった。

ホンダではココセコム端末をバイクに搭載するための専用キットを開発。バッテリーから端末用の電源を充電することで24時間の監視ができるようになる。端末を設置したバイクが盗難された場合、ユーザーからの通報が行われるとセコムが車両位置を把握。現場に担当者を急行させるというシステムになっている。

採用第一弾は、250ccのスクーター『フォルツァ』で、車両本体代金53万9000円の他に、ココセコム加入料と半年分の基本料、端末代金を含めた初期費用は2万2900円が必要となる。

《石田真一》

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