村田製作所、ASVの必需品の小型化に成功!!

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村田製作所、ASVの必需品の小型化に成功!!
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村田製作所は26日、ASV(先進安全自動車)の技術として注目されている「車間自動制御システム」向けの高周波モジュール部品を世界最小のサイズで開発したことを明らかにした。

同社が開発したのは車のフロントグリルやバンパーなどに組み込み、76〜77GHzという高周波数帯の電波を発し、その電波の跳ね返り速度で先行車との距離を測定するパーツ。大きさは縦が86ミリ、横100ミリ、奥行き88ミリ。独自の回路設計と電波送受信技術によって、他社製品より縦横それぞれが30〜50ミリ小さくなっている。

ネックとなっていた高周波モジュール部品の小型化を実現したことで、現在はバスやトラック、中・大型セダンに限られている車間制御システムを「小型車を含む広範囲の車に採用できるようになる」という。パーツ自体の価格は1個5万円台となる見込みで、今度は低価格化が普及までのカギとなる。

《石田真一》

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