ホンダ、600ccエンジンの世界最大級スクーターを発売
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シルバーウイングは排気量600ccの水冷4ストロークエンジンを搭載。燃料噴射装置に電子式を採用し、ハイパワーを実現している。これまで同社の最大排気量のスクーターは250ccエンジンを搭載する『フォルツァ』だったが、シルバーウイングはそれをはるかに上回り、いわば“未知の世界”をユーザーに体験させるものになりそうだ。
シルバーウイングということは「ゴールドもあるのか?」と疑問を持つのは間違いないが、ホンダの二輪車ラインナップに『ゴールドウイング』もちゃんとある。ただしこちらは北米市場でのみ販売する排気量1.8リットルの超バケモノバイク。オンロード型の最高峰に「金」を、スクーターの最高峰に「銀」を持ってくる、そのセンスがホンダらしいところか。
《石田真一》