国土交通省が8ナンバーの不正取得は許しません!!

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国土交通省が8ナンバーの不正取得は許しません!!
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国土交通省は、「8」ナンバーの不正取得を防止するため、特種用途自動車の車体の形状ごとに構造要件を制定し、2001年10月から適用する。

ナンバーは乗用、乗合、貨物と特種用途自動車の4つに分類されている。このうち、特種は8ナンバーとなり、キャンピングカーやパトカーなどに使用されている。しかし、8ナンバーは自賠責保険料や自動車重量税が通常より安いため、不正取得するケースが後を絶たない。東京都で排気量4.3リットルのキャンピングカーを新規購入した場合の諸費用は通常より40万円安くなる。8ナンバーを取得する際に特種な設備を取付けて、検査後、設備を取り外す事例が多い。不正にナンバーを取得した中古車業者が警察から逮捕される事件も発生している。

このため、特種用途車の車種ごとに構造要件を制定し、容易に8ナンバーを取得できないようにする。キャンピングカーと放送宣伝車は、検査後に特種な設備を取り外せないように溶接やボルト、リベットなどで設備を固定することとし、特種設備を車内で利用する場合の車室内有効高さの確保も定めた。

施行は今年10月からで、キャンピングカーは大幅な車体の変更を伴うことから、2003年4月からとする。

《レスポンス編集部》

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