【株価】マツダ業績下方修正で続落、好材料との声も---さあ、どっちだ?

自動車 ビジネス 株価
【株価】マツダ業績下方修正で続落、好材料との声も---さあ、どっちだ?
【株価】マツダ業績下方修正で続落、好材料との声も---さあ、どっちだ? 全 1 枚 拡大写真

全体相場は小幅ながら4日続伸したが、円相場が1ドル=124円台を回復。NY高を受けて資金がハイテク株に向かったため、自動車株は総じて軟調な動きとなった。

中でもマツダは、前3月期業績の下方修正を嫌気し、前日比20円安の305円と続落した。連結最終損益が1565億円(当初予想496億円)に膨らみ、売上高は2兆0300億円(同2兆1000億円)に減少する見込み。もっとも赤字幅の拡大は、退職給付債務を15年償却から一括償却に切り替えたためで、むしろ好材料とする声も聞かれた。

日産自動車は、前日比21円安の831円
と続落。反発して始まったが、円高が進行したことで、利益確定の売りに押される展開となった。イトーヨーカ堂のIYバンクへの出資を見送ったトヨタ自動車は、前日比20円安の4300円と小幅続落。スズキも3日続落し、ダイハツ工業も5日ぶりに反落した。この日小幅ながら上げたのは、いすゞ、三菱自動車工業と日野自動車工業の3社のみ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る