トヨタ、兵庫でIMTSバスを実用化--ただし当分は有人運転で

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ、兵庫でIMTSバスを実用化--ただし当分は有人運転で
トヨタ、兵庫でIMTSバスを実用化--ただし当分は有人運転で 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10日、住友商事と協力し次世代交通システムIMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)を14日に兵庫県の淡路島で開園する「淡路ファームパーク イングランドの丘」の園内輸送に導入すると発表した。

導入するIMTSは路線バスの経済性と、モノレールなど軌道系交通システムの定時性という2つのメリットを兼ね備えた新交通システム。今回導入するケースでは、園内の2つの地域を結ぶ1200メートルの周回路に、バスをベースにした車両を最大4台走らせる。

システムは路面に敷設した磁気レーンマーカとループアンテナと車両側の通信機による路車間通信で自動的に軌道や速度を制御するもので無人自動運転が可能。当面は手動運転で営業時間外に無人運転のテストを行い、秋から本格的な無人運転に移行する計画だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る