トヨタ、兵庫でIMTSバスを実用化--ただし当分は有人運転で

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ、兵庫でIMTSバスを実用化--ただし当分は有人運転で
トヨタ、兵庫でIMTSバスを実用化--ただし当分は有人運転で 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10日、住友商事と協力し次世代交通システムIMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)を14日に兵庫県の淡路島で開園する「淡路ファームパーク イングランドの丘」の園内輸送に導入すると発表した。

導入するIMTSは路線バスの経済性と、モノレールなど軌道系交通システムの定時性という2つのメリットを兼ね備えた新交通システム。今回導入するケースでは、園内の2つの地域を結ぶ1200メートルの周回路に、バスをベースにした車両を最大4台走らせる。

システムは路面に敷設した磁気レーンマーカとループアンテナと車両側の通信機による路車間通信で自動的に軌道や速度を制御するもので無人自動運転が可能。当面は手動運転で営業時間外に無人運転のテストを行い、秋から本格的な無人運転に移行する計画だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る