【軽快『ステップコンポ』!】女性に持ち上げられる、カスタマイズにも対応

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【軽快『ステップコンポ』!】女性に持ち上げられる、カスタマイズにも対応
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新型『ステップワゴン』に『ステップコンポ』を積むにあたってまず目標にしたのは、女性でも楽に持ち上げられる軽さ。アルミダイキャスト製のモノコックフレームを中心に各部を軽量化、前モデル比で2.0kg軽量に仕上がっている。

しかしリアフレームの美しい一体成型に比べると押し出し材の前後を溶接しているフロントフレームは、溶接のビードが生々しく剥き出しになっていて若干の違和感がある。担当の伊勢野満ラージプロジェクトリーダーによると、自転車のフレームが剥れるというトラブルが多いなか、TIG溶接が充分な強度を得るためにはこのような大きなビードが必要なのだそうだ。

サスペンションがないことについては「ユーザーの好みはまちまちなので皆さんに満足いただけるかどうか…」と苦笑しつつ、一体成型のリアフレームの肉厚を調整してサスペンション効果を持たせてあるほか、サドルポストが弓なりにたわんで衝撃を吸収する。さらに専用設計で1.75と太めのタイヤを採用したことも快適な乗り心地に貢献しているという。

前後のブレーキやブレーキレバーなどのパーツに自転車パーツ最大手のシマノ製を使用しているのはユーザーが一般の自転車用パーツを使ってカスタマイズできるようにとの配慮とのこと。

《高木啓》

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