日産自動車は、『サニー』の1.5リットルエンジン搭載車全車を「良-低排出ガス車」として19日から販売する。グレード体系も見直して廉価車種を設定、買いやすくした。
また1.5リットルモデル「QG15DE(NEO)」エンジンを搭載したモデルで排出ガスのクリーン化を図った。このため、国土交通省の低排出ガス車認定制度で「良-低排出ガス」に認定された。2010年新燃費基準も達成しているため、2002年3月末までならグリーン化税制の優遇措置として自動車取得税が1万5000円が軽減、自動車税も登録の翌年度から2年間13%軽減される。
グレード体系も見直し、最廉価モデルの「スーパーサルーンSV」、「EXサルーンSV」を追加するとともに、「FE]車全車にマニュアルエアコンを標準装備した。スーパーサルーンSV(MT)の価格は149万9000円。