【新聞ウォッチ】ゴーン・日産社長がニッポンの首相を“一刀両断”

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【新聞ウォッチ】ゴーン・日産社長がニッポンの首相を“一刀両断”
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2001年4月23日付

●トヨタ系広告会社デルフィス、米プロキシコムと提携、ネットのコンサル事業進出(日経・14面)

●ダイムラークライスラー、シュレンプ体制「意外に磐石」(日経・17面)

●要注意、車いす事故急増中、警視庁対策強化も(産経・29面)

●NKK-川崎製鉄、欧州大手と自動車鋼板分野を中心に提携へ(朝日・1面)

ひとくちコメント

一足先にゴールデンウイークを楽しんでいるわけでもないだろうが、きょうの各紙は大詰めを迎えた自民党総裁選の話題で持ち切り、自動車関連の記事はほとんど見当たらない。総裁選は、地方の予備選で圧勝している小泉純一郎氏が新総裁に選ばれることが確実な情勢となったが、週末の21日付読売朝刊で日産自動車のカルロス・ゴーン社長が「いま首相を問う」という短期連載企画に寄稿していたのが興味深い。

財政再建、不良債権処理など多くの難題を抱える日本を再生するには「政治指導者が国民に明白なビジョンを提示し、分かりやすい単純な目標を掲げ、その実行を約束しなければならない」と述べ、困難な状況にある時は指導者が目標に向かって突き進むことが必要だと強調している。赤字続きだった日産をわずか一年で黒字に回復させたゴーン社長だけに、自画自賛をしても説得力はある。

小泉新総裁の内閣の目玉は「派閥にこだわらない」刷新人事だそうだが、過去からの関係を断ち切って民間からゴーン社長らを有力なブレーンとして“入閣”させるような大胆な決断をしなければ国民の期待にこたえることはできないだろう。

《福田俊之》

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