「厚底サンダルが小学生を殺した」主婦ドライバーを逮捕

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「厚底サンダルが小学生を殺した」主婦ドライバーを逮捕
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昨年9月、埼玉県熊谷市で30歳の主婦が運転する乗用車が前方の乗用車に追突後、さらに120メートルを暴走し、横断中の小学生をはねて死亡させるという事故があったが、埼玉県警はこの主婦が厚底サンダルを履いていたことが事故の主原因として、業務上過失致死罪で逮捕した。

事故は昨年9月16日の正午ごろに発生した。熊谷市内の市道を走行中の主婦が、赤信号で停車しようとした前方を走るクルマに追突した。しかし、主婦のクルマはそこで止まれずに暴走。120メートルあまり走ったところで、青信号で横断歩道を歩いていた当時小学2年生の男子児童をはねて死亡させた。

埼玉県警では、この主婦が運転当時に厚底サンダルを履いていたため、これがブレーキ動作を妨げたのではないかとしたが、この主婦は体調不良や事故によるケガを理由に、警察の事情聴取には一度も応じず、遺族への謝罪も行わないなどしたため「悪質」と判断。今回の逮捕に至った。

《石田真一》

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