先進国に近づく? でも結局は骨抜きのフロン法

エコカー 燃費

自民党は、自動車のフロンガスを回収する法案をまとめた。今通常国会に提出してフロンガスの適正化処理を図る。フロンガス法は廃車から出るフロンガスの回収と破壊をメーカーに義務付けるというもので、先進国ではすでにほとんどの国に法制化されているが、日本は遅れていた。

自民党では、フロンガス回収を早急に進めるため、議員立法で法案化する方針だった。しかし、ユーザーから回収と破壊費用を集めるための方法について、環境部会が新車に上乗せする方向で検討していたのに対して経済産業省が廃車するユーザーから集めるのが筋としてこれに反対していた。最終的に、フロン法案は法案化を急ぐ代わりに、回収費用の収集は経済産業省が来年に法案化するため検討している自動車リサイクル法と同じ方法とすることにとどまった。

自動車リサイクル法では、費用は廃車時に徴収するのがほぼ確実。しかし、廃車時に徴収する方法では、不法投棄が懸念されている。法案化の目途はついたが、中身は骨抜きとなった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『プリメーラ』、EVで約20年ぶりに復活…フィリピンモーターショー2026
  2. スズキ、『ジムニー シエラ GOZEL』初公開へ…6月14日「ジムニーサンライト2026」
  3. トヨタ『ランドクルーザー』など、計6車種4万3300台をリコール…メーターが正しく起動しない
  4. アウディ初のハイブリッドスーパーカー『ヌヴォラーリ』発表、V8エンジン搭載で最高出力1000馬力超
  5. ホンダ『シビック』など3万6000台以上をリコール…走行中にエンジン停止のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. ルノーのスポーツEV「5 Turbo 3E」、エクセディのインホイールモーター搭載…555馬力
  3. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
  4. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  5. 中国Desay SV、業界初AIプラットフォーム「EA01U」を日本初公開…人とくるまのテクノロジー展 2026
ランキングをもっと見る