言ってはみたものの…。ハイブリッド公用車にコストの壁

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言ってはみたものの…。ハイブリッド公用車にコストの壁
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平沼経済産業相と川口環境相は8日、経済産業省に日本自動車工業会(自工会)の奥田碩会長ら自動車メーカーの代表を集め、ハイブリッド車やCNG車などの低公害車を安定して供給できる体制を早急に用意するように求めた。

これは小泉首相が7日の施政方針演説で「2004年度までに政府が使用する公用車約7700台を全て低公害車に代替する」と宣言してしまったため。トヨタ『プリウス』やホンダ『インサイト』など、ハイブリッドカーは市販されているものの、生産コストの掛かるために少量生産となっているのが現状。また、小型車であるために幹部クラスが乗るクルマには採用されにくいために省庁が採用しにくいという面があった。

トヨタでは年内にも『エスティマ』のハイブリッド車を発売するのではないかと言われているが、このシステムを大型セダンにも採用できれば小泉首相の求めるクルマが出来上がるかもしれない。しかし、それが実現するかどうかは自動車メーカー幹部の考えにかかっている。

《石田真一》

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