「未来は中国にあり」富士重もバス車体技術供与

自動車 ビジネス 企業動向
「未来は中国にあり」富士重もバス車体技術供与
「未来は中国にあり」富士重もバス車体技術供与 全 1 枚 拡大写真

富士重工業は10日、中国の東風杭州汽車とバス車体の技術供与で合意し契約に調印したと発表した。

東風杭州汽車はトラックやバスのシャシーやボディの生産を行っている。富士重からの技術供与を受けて競争力のある商品づくりを行う。富士重は1981年にも中国の企業にバス車体の技術供与を行ったことがある。今回の技術供与を足がかりにバス市場の拡大が見込まれる中国でのビジネスにつなげたい考えだ。

中国では、昨年トヨタが現地での車両生産の認可を取得してから日本メーカーが再びプレゼンスを高めつつある。ホンダでは広州ホンダで『アコード』の生産が順調に拡大しているほか、いすゞ自動車も3月に現地企業との合弁で中・大型バスの生産を開始した。

日本メーカーのバス事業は国内市場の縮小により存続が苦しくなっている状況。中国など新市場で活路を見出す戦略だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る