【株価】日産、トヨタの好材料も不発に終わる全面安

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【株価】日産、トヨタの好材料も不発に終わる全面安
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全体相場は3日続落し、自動車株も全面安となった。日産自動車が、前日比10円安の817円と4日続落。大手経済紙で「2006年3月期をメドに、全世界の販売台数を100万台増の360万台に拡大する」と報道されたが、市場では完全に無視された格好。企業実態の改善に対する評価は依然高いが、利益確定の売りと持ち合い解消の売りに押される展開となっている。

トヨタ自動車も、“ソアラ効果”が不発に終わった。新型ソアラの発売1カ月の受注台数が目標の7倍と絶好調ながら、株価は前日比20円安、4170円と小反落。富士重工業が続落し、スズキは同105円安の1547円と大幅安となった。この日上げたのは、マツダ(5円高)とダイハツ工業(1円高)のみ。

《山口邦夫》

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