【株価】日産、トヨタの好材料も不発に終わる全面安

自動車 ビジネス 株価
【株価】日産、トヨタの好材料も不発に終わる全面安
【株価】日産、トヨタの好材料も不発に終わる全面安 全 1 枚 拡大写真

全体相場は3日続落し、自動車株も全面安となった。日産自動車が、前日比10円安の817円と4日続落。大手経済紙で「2006年3月期をメドに、全世界の販売台数を100万台増の360万台に拡大する」と報道されたが、市場では完全に無視された格好。企業実態の改善に対する評価は依然高いが、利益確定の売りと持ち合い解消の売りに押される展開となっている。

トヨタ自動車も、“ソアラ効果”が不発に終わった。新型ソアラの発売1カ月の受注台数が目標の7倍と絶好調ながら、株価は前日比20円安、4170円と小反落。富士重工業が続落し、スズキは同105円安の1547円と大幅安となった。この日上げたのは、マツダ(5円高)とダイハツ工業(1円高)のみ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  4. マツダ『ロードスター』35周年、歴代4モデルのピンバッジを先行販売…8月29日から
  5. エアバッグとスイッチ問題を一気に解決! 最新“移設キット”活用術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る