【新型トヨタ『スパシオ』】「7シーターでベスト」の燃費

エコカー 燃費
【新型トヨタ『スパシオ』】「7シーターでベスト」の燃費
【新型トヨタ『スパシオ』】「7シーターでベスト」の燃費 全 3 枚 拡大写真

新型『カローラ・スパシオ』のエンジンは、ともに『カローラ』と同じ1.5リットル「1NZ-FE」と1.8リットル「1ZZ-FE」のラインアップとされた。これで、トヨタの2リットル以下のクラスではひととおりエンジンの世代交代がなされたことになる。

【画像全3枚】

このエンジンについて、第2エンジン開発部の隅晃一さんは「基本的にはカローラとほとんど同じモノです。もともときっちりと開発されたエンジンを活かして、余計な変更をせずに搭載することを考えました」とのこと。その結果、7人乗りではトップとなる10・15モード燃費16km/リットル(1.5リットル車)を達成している。

1.5リットルと1.8リットルの燃費の差については、「カタログ上は1.4km/リットルありますが、実用燃費ではこれほどの差はなく、むしろ縮まる方向だと思います。もちろん乗り方にもよりますけどね」とのこと。

また排気量が小さく(1.6から1.5へ)なって、ドライバビリティーの低下が気になるところだが、「トルクの数値自体は若干下がっていますが、この車体に対する充分なトルク特性を確保したと自負していますので、先代から乗り換えても不満を感じることはないと思いますよ」と強調する。

では、隅さんが自分で買うとしたらどちらを選ぶのか? 「私は大きめの排気量を上手に乗るのが好きなので、1.8を選ぶでしょうねぇ」とのことだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る