日産、「超-低排出ガス」エンジンを3.0リットルクラスまで拡大

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日産、「超-低排出ガス」エンジンを3.0リットルクラスまで拡大
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現在使用中の政府公用車7700台を2004年までに全て低公害車に切り替えるという小泉政権の意向を受け、日産は大型セダンの『セドリック/グロリア』のマイナーチェンジ時までに超-低排出ガス(U-LEV)エンジンを導入するという考えを示した。

政府は導入する低公害車について、これまでは「電気、ハイブリッド、CNG」としてきたが、日本自動車工業会などの働きかけもあり、超-低排出ガスエンジン搭載車もこの枠に含めることにしている。

日産は『ブルーバード・シルフィ』で超-低排出ガスエンジンを採用しているが、政府公用車に求められることの多い大型セダンでは、『シーマ』に搭載した良-低排出ガス車(G-LEV)が現状では精一杯となっている。

このため、触媒に改良を施すなどして3.0リットルクラスにまで超-低排出ガスエンジンを拡大することを決めた。

《石田真一》

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