ニューウィー移籍、訴訟問題に発展か?

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニューウィー移籍、訴訟問題に発展か?
ニューウィー移籍、訴訟問題に発展か? 全 1 枚 拡大写真

二転三転した後、先週金曜日にジャガー入りが発表されたエイドリアン・ニューウィー。優勝請負人とまで称されるデザイナーの移籍だけに、発表当日までマクラーレン側が、契約延長したと主張するなど異例の展開を見せた。結局は残留で、マクラーレン側が混乱があったと謝罪したものの、ジャガー側は納得していない様子で法的手段も辞さないとしている。ジャガー代表のボビー・レイホールは次のように主張している。

「エイドリアンとマクラーレンは双方が協定を破ったんだ。私たちはイギリスの裁判システムを通して解決方法を模索することになるだろう。これは言葉の解釈という問題ではない。私は6カ月間に渡ってエイドリアンを説得してきた。これは契約違反だから、自分たちの権利を守るために断固戦うつもりだ」

「エイドリアンはジャガーとの契約内容に満足していたはずだ(噂では3年契約で1350万ポンド、約27億円)。なのに彼は心変わりをしてしまった。もちろん私は直接彼と話をしたが、もう恐らく決心を変えることはないだろう。だが、そうなったとしても、なお、私たちは彼を必要としている事実に変わりはない」

彼がデザインしたマシンは必ずタイトルをとる、とまで言われる天才デザイナー、エイドリアン・ニューウィー。このゴタゴタの真相は、本人の口から明らかにされるしか究明の道はなさそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る