【CART第6戦 決勝】高木虎之介、妨害で失格「抜こうとしていたのは知っていた」

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【CART第6戦 決勝】高木虎之介、妨害で失格「抜こうとしていたのは知っていた」
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2001年CART「FedExチャンピオンシップ」シリーズの第6戦は、ウィスコンシン州ミルウォーキーで開催された。19世紀の競馬場に起源を持つ1マイル・ショートオーバルでチャンプカーレースの開催が始まったのは1933年のこと。今回が記念すべき100回目のレースだった。

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ところが、予選はあいにくの雨で中止。スターティンググリッドは第5戦までのポイントランキングで決められた。ポールポジションは2戦連続でフォードのケニー・ブラック。フリー走行で8番手と快調な走りを見せていた中野信治は予選16番手、高木虎之介は19番手からのスタートとなった。

225周で争われた決勝レースは、トップが11回も入れ替わる目まぐるしい展開を見せたが、最後はマイケル・アンドレッティとのつばぜり合いを制したケニー・ブラックが優勝。第5戦もてぎに続く今季2勝目を挙げた。3位は第4戦で優勝したルーキーのスコット・ディクソン。アンドレッティの2位獲得で86ポイントのホンダがマニュウマクチャラーズランキングの単独トップに立った。以下、2位トヨタ84ポイント、3位フォード73ポイントと続く。

ウォームアップ走行でクラッシュを起こした中野信治はバックアップカーでレースに出場。激しいアンダーステアと戦いながらも一時は9番手を走行してみせた。終盤の燃料補給で順位を落とし、16位でレースを終えた。高木虎之介は132周目に、3番手を走行するジミー・バッサーに周回遅れにされる際に接触。バッサーはコンクリートウォールにヒットしてクラッシュ。高木はそのままレースを続行しようとたが、バッサーとの一件が走行妨害と判断されて失格となった。

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