トヨタ車は高級じゃない…という戦略がアジアや南米で始まる!?

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ車は高級じゃない…という戦略がアジアや南米で始まる!?
トヨタ車は高級じゃない…という戦略がアジアや南米で始まる!? 全 1 枚 拡大写真

トヨタは4日、アジアや南米など10カ国で販売する戦略車「IMV(Improvement Multiple Vehicle:改良型国際多目的車)」を開発。2004年から生産を開始するという方針を明らかにした。既存のSUVより機能を簡素化し、低価格で販売することに主眼を置いている。

IMVは2.0〜3.0リットルクラスのエンジンを搭載する。SUVやピックアップなど、仕向け地の事情やニーズに合わせた多種多様なラインナップが用意される。現在、同様のコンセプトで販売されている『4ランナー』(日本名『ハイラックス』)より低価格化し、トヨタ車=高級としてイメージが定着し、一般層への販売が低迷しているアジア圏、南米地域での普及を目指す。

エンジンや車体パネルなどのパーツは全て仕様を統一し、販売国で全量を生産することでコストを大幅に低下させ、豪華装備を省くことで最高でも150万円台の価格となる。4ランナーと比較して、100万円程度安くなるケースもあるという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 【クルマら部】クルマ愛クイズ!今回は「三菱 デリカ&デリカミニ」から全4問!
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る