【株価】日中セーフガードをにらみ、トヨタの戦略車が無視される

自動車 ビジネス 株価

全体相場は反落。自動車株は朝方は円高を嫌気して下げたが、引け段階では高安まちまちとなった。

トヨタは、前日比変わらずの5010円。緊急輸入制限措置(セーフガード)を巡る日中協議が、はかばかしい進展なし。中国側の日本車輸入割当削減が依然不透明とあって、同社株に対しては様子見気分が大勢を占めた。大手経済紙朝刊で「アジア、南米向けに戦略車を投入」と報じられたが、完全に無視された格好。6日続落こそ免れたが、上値の重い動きが続いている。

一方日産自動車は、前日比9円高の812円と2日続伸。ホンダ、三菱自動車工業も続伸した。いすゞ、ダイハツ工業もしっかり。スズキ、富士重工業はともに反落し、マツダもさえない。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る