燃費を下げて、コストも下げた---トヨタに第3のハイブリッド

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燃費を下げて、コストも下げた---トヨタに第3のハイブリッド
燃費を下げて、コストも下げた---トヨタに第3のハイブリッド 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は12日、コストを抑えた新方式のハイブリッドシステムを開発したと発表した。秋に発売される新型車に搭載する。

新方式のハイブリッドシステム「THS-M」(トヨタマイルドハイブリッドシステム)は、3リットル直列6気筒ガソリンエンジンとモーター/ジェネレーター、36ボルト鉛蓄電池、制御装置を組み合わせたもの。発進時はバッテリーを使って車両を駆動するとともにエンジンを始動する。通常走行時はエンジンが車両を駆動する仕組みとなっている。

通常のガソリンタイプに比べると燃費が15%向上し、バッテリーに鉛蓄電池を活用することで『プリウス』のハイブリッドシステムに比べると大幅なコスト削減を図った。機構がシンプルなため様々な車種への搭載が可能という。

《編集部》

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