三菱自動車工業は、18日から「第4回国際デザインコンペティション」を開催すると発表した。今回、新たな試みとしてインターネット上で人気投票・審査を行い、開かれた実施運営を行うほか、ダイムラー・クライスラーから三菱自動車のデザイン本部長に就任するオリビエ・ブーレイ氏が審査委員長となる。
デザインコンペティションは同社の多摩デザインセンターが広く一般に対する情報文化活動の一環として実施するもので、今年で4回目。過去3回における応募作品は世界50カ国から総数600作品近くになる。今回は新たな試みとしてインターネット上で一般のネット閲覧者参加による人気投票・審査を行う。
今回のテーマは「NEXT GENERATION CROSS COUNTRY VEHICLES」で、新しいクロスカントリー車としての新しい価値やジャンルの提案、エコロジーに配慮し地球を楽しむアイデアにあふれる提案を広く世界中から募集する。優秀作品は次期車へデザインを採用する可能性もある。応募でも投票でも参加してみては?