【WRCアクロポリスラリー】劇的だった最終日の展開
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この日、マクレーとカルロス・サインツのフォード勢が1-2番手でスタートを切り、それをリチャード・バーンズ、ペター・ソルベルグのスバル『インプレッサ』勢が追う形となった。互いにベストタイムを奪い合う激しい争いが展開されたが、一時マクレーを12.8秒差まで追い詰めたバーンズは、プロペラシャフトのトラブルで最終SSを残しリタイア。さらに最終SSでサインツもエンジントラブルでリタイアとフォード、スバルにとってドラマティックな1日となった。
2位は自己最高位のペター・ソルベルグ(インプレッサ)、3位はハリ・ロバンペラ(プジョー『206』)。今回4位のトミー・マキネン(三菱『ランサー』)は、3連勝で一気に30ポイントとしたマクレーにドライバーズ・ポイントのトップに並ばれた。
《高木啓》