【ホンダ『フィット』発進】小さいことは“MAX”!

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【ホンダ『フィット』発進】小さいことは“MAX”!
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21日、ホンダの新型スモールカー『フィット』が発表され、22日からホンダ全四輪ディーラーで発売される。スペース効率、エンジンの燃焼効率、斬新で個性的なスタイリングを求めた、新世代ホンダ・スモールの第一弾。

吉野浩行社長は「ホンダはスモールカーに歴史的なこだわりがあり、また得意領域でもある。『シビック』、『シティ』といった傑作がある。フィットもすでに試乗して、ホンダならではの味があることを確認した」とコメント。

フィットの特徴は、燃料タンクを車体中央、運転席下に配置した「グローバル・スモール・プラットフォーム」。このおかげで多彩なシートアレンジが無理なく可能になった。フィットを筆頭に今後、このプラットフォームを用いてスモールカーのシリーズが展開される。またエンジンは、燃費向上のためスパークプラグを2本装備し、点火時期をそれぞれ最適に調節する排気量1.3リットルの新開発「i-DSI」を搭載する。

ボディは5ドア・ハッチバック、エンジンは1.3 i-DSI、トランスミッションはホンダマルチマチックという組み合わせ。トリムレベルは上から「W」「A」「Y」の3段階、それぞれFFと4WDがあり、都合6車種でレインジを構成する。

価格はFF・Yの106万5000円から、4WD・Wの144万円まで。4WDは同レベルのFFと比べて18万円高、発売は7月31日。売れ筋はFF・Aの114万5000円とメーカーでは予想している。販売月販台数は8000台。

報道発表会場は東京港区の全日空ホテル。大勢の報道陣が訪れ、予定時間を過ぎても退場せず、ついに会場照明を落とされるまでにぎわっていた。

《高木啓》

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