【株価】日産、トヨタが海外投資家の買いで上げる

自動車 ビジネス 株価
【株価】日産、トヨタが海外投資家の買いで上げる
【株価】日産、トヨタが海外投資家の買いで上げる 全 2 枚 拡大写真

全体相場は4日ぶりに反落したが、自動車株も総じて堅調。日産自動車が、前週末比4円高の836円と反発。円相場が1ドル=124円台で推移しており、円安による業績上方修正期待への期待が高まっている。この日の買いは、HSBC、メリルリンチなど外資系証券が中心。

トヨタ自動車も、メリルリンチ、モルガン・スタンレー経由の買いが膨らみ、前週末比30円高の4330円。このところ日本株投資を手控えていた海外投資家が、再び買いに回っているようだ。スズキも、11円高の1626円と5日続伸。5日間の上げ幅が100円に達する急騰劇を演じている。ダイハツ工業、いすゞもしっかり。

一方、三菱自動車工業が前週末比17円安の403円と3日続落。ダイムラー・クライスラーとメキシコ参入を予定している旨報じられているが、業績面への不安が拭えず市場は無反応だった。ホンダは、目先の利益確定の売りが先行し、60円安の5470円と反落。マツダ、富士重工業は前週末比変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る