新型『Cクラス・ステーションワゴン』のボディはBピラーまでがセダンと共通である。ルーフはリアエンドにかけて緩やかに落ちてゆき、リアゲートの傾斜は先代よりもさらに寝かされている。つまりリアシートの居住性は確保されているが、荷室部分の高さはあまり重視されていないということだ。
ダイムラー・クライスラー日本、メルセデスベンツ乗用車商品企画部の永久仁一部長によると「バンではないから実際にはそれほど大きなものは積まないですよね」と話す。セダンよりも10歳ほど若いユーザーに「スタイリッシュにさらっと使って欲しいカジュアルなワゴン」だという。