フォルクスワーゲンの『ゴルフGTI EDITION 50』が、ドイツのサーキット「ニュルブルクリンク」北コースで前輪駆動(FF)の量産車新記録を更新した。
VWゴルフGTI EDITION 50
同車は、レーシングドライバーでフォルクスワーゲンのテスト開発ドライバーであるベンジャミン・ロイヒターが運転し、20.832kmの周回を7分44秒523で完了した。これは、2023年にホンダ『シビック・タイプR』が打ち立てた記録を0.358秒短縮するもの。フォルクスワーゲンは、これにより同セグメントのコンパクト車で新たな基準を示したという。
ゴルフGTI EDITION 50の最大出力は239kW(325PS)。0-100km/h加速は5.3秒、最高速は270km/hとした。天候は良好だったという。
シャシーは、フロントにマクファーソン式、リアに4リンク式を採用する。車高は通常のゴルフより15mm低くし、標準でDCCアダプティブシャシー制御を搭載した。
VW ゴルフGTI EDITION 50さらにスポーティにするオプションとして「GTI Performance package EDITION 50」を用意する。これは、専用チューニングのサスペンションで車高をさらに5mm低下させるほか、チタン製リアサイレンサー付きの軽量R-Performanceエキゾースト、19インチ鍛造アルミホイール、235/35 R19 91Yサイズのブリヂストン「ポテンザ レース」セミスリックタイヤを含む。今回の周回では、このPerformance packageを装着していた。
フォルクスワーゲンは、1976年から続くGTIの歴史として、250万台超の生産実績に触れつつ、ゴルフGTI EDITION 50が量産ゴルフGTIとして最強の位置づけ、と説明している。




