【熊野学の技術詳説】『フィット』---軽量小型エンジンならではのパッケージ

自動車 ニューモデル 新型車
【熊野学の技術詳説】『フィット』---軽量小型エンジンならではのパッケージ
【熊野学の技術詳説】『フィット』---軽量小型エンジンならではのパッケージ 全 3 枚 拡大写真
6月21日、ホンダはロゴに替わる新型スモールカーとして『フィット』を発表した。フィットは、日本市場とともに欧州市場も前提に開発され、新開発のプラットフォームに新開発のエンジンを搭載した新型車である。

フィットは、燃料タンクの車体中央配置に代表される数多くの工夫を凝らしたパッケージングが特徴だ。ここでは、そのパッケージングを可能にした新開発の1.3リットル・i-DSIエンジンを解説しよう。

フィットのエンジンは、新世代エンジン「iシリーズ」の第2弾だ。『ロゴ』の従来エンジンより軽量・コンパクトであり、かつ高出力・高トルクである。エンジンの前後長は118mmも短く、エンジン・ミッション幅は69mm狭く、重量は8%軽い。最高出力は20PSアップの86PS/5700rpm、最大トルクは0.8kgm向上の12.1kgm/2800rpmだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  2. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  3. スズキの新型ハイブリッドSUV『インビクト』、インド安全性評価で最高の5つ星獲得
  4. 【ヤマハ YZF-R25 新型】人気の理由は「映えるデザイン」にあり! 進化する「Rの血統」とは
  5. 『ジムニー』のシートをフルーティに変身! オレンジ・ピーチ・グレープの3色展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る