【読者のおたより】MESのあの『ディアブロ』は私のです

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オートアスキーが報じたモービルエレクトロニクスショー(MES)の記事を見て、ゴーイングが出展したデモカーのオーナーからお便りが届いた。デモカー作成の裏話である。わけあって氏名とお住まいの市の名前はWEB上では公開できない。---

私は東京X市に在住しておりますT.O.と申します。今回のMESにおいて、オートアスキーに「一番目立っていた」と一等賞に選んでいただいた『ディアブロ』のオーナーです。一等賞をいただき、大変光栄に存じます。

ゴーイングさんにお願いするのはこれが3台目。これまでの素晴らしい音と仕上げからゴーイングさんには信頼を寄せているものですから、今回のインストールに関しては機種の選定からデザインまで100%彼等に任せました。メーカーについても「PHDの社員の熱意は並大抵ではない」というゴーイングさんの言葉を信じました。派手好きな私の注文は「ネオン管をつけて目立つようにして」という事だけでした。

実はクルマはゴーイングからMES会場の幕張メッセに直接搬入されました。私はショー終了間際に会場入りし、自分のクルマを運転して帰ってきたのですが、オーディオの音を聞いたのはそのときが初めてだったのです。「さすが」という一言に尽きる仕上がりでした。普段はなかなか話も出来ない室内ですが、オーディオの音量をちょっと上げればエンジン音は完全に聞こえなくなります。文句のつけようのないオーディオルームが完成しました。

幕張からの帰り、レインボーブリッジを渡ってノロノロ運転の時に、後ろからサイレンを鳴らしてパトカーが来ていたのですが、私はバックミラーにパトカーが写るまで気付きませんでした。あと僅かでゴールド免許になるのに危ないところでした。私の所属するツーリングクラブの中でゴールド免許というのは大いに自慢の種になるのです。“運が良い”という意味ですが。

裏話をすると、ゴーイングさんは私がこのクルマを買う前から、なんと買うかもしれないという時点で、MESへデモカーとしての出展を決めていたようです。私はクルマを買ったは良いもののオーディオに関してはちょっと予算が足りず、担当の方には「ゴメン、今回は無理みたい」と泣きをいっていたのですが、予算や支払方法等について数多くの御提案をいただき、今回のクルマが完成となった次第です。いつもゴーイングさんは良くしてくれますので、内心不安ながらも恩返しのつもりでしたが、仕事を任せてしまえば彼等は紛れもなくプロ中のプロです。

本来ディアブロのようなクルマはエグゾースト・ノートがBGM。私は数多くのツーリングクラブに所属していますが、オーディオに凝るとメンバーには馬鹿にされてしまいます。しかし“我が道を行く”でゆっくりとクルージングするときには気に入った音楽を聴きながら走るのが大好きで、これから大いにそれを楽しんでいくつもりです。

《高木啓》

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