経団連、環境にやさしいクルマ作りに本腰?

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経団連、環境にやさしいクルマ作りに本腰?
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経済団体連合会(経団連)は10日、任意団体「環境にやさしい車の会(仮称)」をこの秋にも発足すると発表した。企業、団体、個人を対象にインターネットなどで広く会員を募集し低公害車の普及につなげる。

政府は公用車の低公害車への切り替えを打ち出している。これを第一歩として将来は一般にも低公害車を普及させるため、平沼経済産業相や川口環境相が経団連に啓蒙活動のための新団体発足を提案していた。

新たに設置する団体では会費を無料とし低公害車の普及に関心のある企業や団体、個人の参加を募る。専用ホームページを開設し会員企業名や対象車リストを掲載するといった情報提供やステッカー配布などの事業を通じて低公害車の利用促進を図る。

政府は電気自動車、メタノール車、天然ガス車、ハイブリッド車の4車種および2010年新燃費基準と75%排ガス低減レベルを達成車を低公害車と定義し、補助金や税制面の優遇を充実させる方針で11日にも「低公害車開発普及アクションプラン」を公表する予定。

《編集部》

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