水素ガスステーションは爆発しません

エコカー 燃費
水素ガスステーションは爆発しません
水素ガスステーションは爆発しません 全 4 枚 拡大写真

ロサンゼルスにあるホンダの研究開発センター内で、ロスでは初めての水素ガス生産及び注入ステーションがオープンした。このシステムは、ソーラーパワーを使って水から水素を分離する。補足エネルギーとして電力も利用される。ソーラーパワーだけでも1台の燃料電池車を一年間走行させるのに充分なエネルギーが得られるという。

【画像全4枚】

自動車メーカーが水素の補給ステーションを作るのはもちろん初めてのことであり、最新の技術と安全装置が採用されている。モニターカメラなどが監視し、たとえば火災などが起こった際にはすぐにシステム全体をシャットダウンできる、などの安全対策がとられている。

ホンダの水素を燃料とする燃料電池車は、2000年からカリフォルニア・フュエルセル・パートナーシップ(CaFCP)の一環としてサクラメントで運用されており、現在までに総走行距離3500マイル(5600km)を記録している。今年のロサンゼルスマラソンのペースカーにも採用されており、今回の水素ステーション開設でホンダが水素エネルギーに真剣に取り組み、業界のリーダーとなっていることが強調された。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
  4. ホンダ『シビック e:HEV』に「RS」登場! HRCバージョンの「タイプR」も初公開へ…東京オートサロン2026
  5. 日産エクストレイル“NISMO”と“AUTECH”の魅力を元プロ野球選手・山﨑武司が語る!PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る