人対クルマのクラッシュテスト---避けて通れない

エコカー 燃費
人対クルマのクラッシュテスト---避けて通れない
人対クルマのクラッシュテスト---避けて通れない 全 1 枚 拡大写真

自動車のクラッシュテストについての専門家が、クルマとの衝突による歩行者やサイクリストの死者を減らすために、車体側の安全規制を厳しくすべきだと主張している。

ヨーロッパ交通安全カウンシル(ETSC)はEU議会に対し、最近のメーカーによる自主規制は歩行者やサイクリストの死者、重傷者を減らすに至っていないことを報告した。EUで対自動車衝突による歩行者やサイクリストの死者は年間9000人になる。ETSCは、メーカーの自主規制は「弱く」、死傷者を減らすにはもはや法規制化だけが有効であるする。

ETSCの車両安全作業部会のエイドリアン・ホッブス座長は、「法規によって、EU地域で年間2100人の死者と1万8000人の負傷者を救うことができる」という。

ETSCはまたEU加盟国に対し、ユーロNCAPの衝突試験を公認すべきだと希望している。最近のテストでホンダ『シビック』の対歩行者安全性を高く評価したプログラムである。このテストではシビックの対歩行者安全性は他のどのクルマと比べても2倍以上と評価され、「満点4ツ星に近い」3ツ星を獲得している。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る