イギリスからスポーティセダン---MG『ZT』

自動車 ニューモデル 新型車
イギリスからスポーティセダン---MG『ZT』
イギリスからスポーティセダン---MG『ZT』 全 4 枚 拡大写真

MGからV6仕様の『ZT』がデビューした。ローバー『75』のホットな兄弟車だが、ZTはアルファロメオ『156』、レクサス『IS200』(日本名トヨタ『アルテッツァ』)、ジャガー『Xタイプ』、BMW『3シリーズ』をライバルとする。さらにサーブ『9-3』のスポーティ仕様、アウディ『A4』、メルセデスベンツ『Cクラス』、ボルボ『S60』も射程内だろう。

ZTのラインナップは、「KV6」型2.5リットルV6エンジンの出力別に160PS/118kWの「160」、190PS/140kWの「190」の2仕様。グレードはそれぞれ標準仕様と「+」(プラス)仕様、都合4車種の設定。価格は160の1万8595ポンド/325万円から190+の2万1095ポンド/370万円まで。

パワフルな190は0-60マイル/h(96km/h)加速が7.8秒で、160より約1秒速い。190の最高速度は141マイル/h(225km/h)で、こちらは160より10マイル/h(16km/h)ほど速い。

新世代MGのZレインジとして、より高性能なブレーキ、よりタイトなステアリングレシオ、低く固いスプリング&ダンパーなどで装備されている。また対ロール安定性向上のためにアンチリバウンド・スプリングが採用されたが、75では荷物を積むエステートにのみ採用されていたものだ。ちなみにZTのエステート(ワゴン)仕様『ZT-T』は秋に登場する予定。

装備は、エアバッグ6カ所、高さ調節機能付きドライバーズシート、リモコン&集中ドアロック、エアコン、18インチ軽合金ホイールと、標準グレードですでに充実している。プラスグレードではオートエアコン、CDマルチチェンジャー、リアスポイラー(ウイング)などが追加される。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 狭い道! 制限1.7m、昔からあったのが「42条2項道路」…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る