プレートカバー装着=犯罪者!? 警視庁が検挙のために法改正へ

自動車 社会 社会
プレートカバー装着=犯罪者!? 警視庁が検挙のために法改正へ
プレートカバー装着=犯罪者!? 警視庁が検挙のために法改正へ 全 1 枚 拡大写真

警視庁は17日、『オービス』などの自動速度取締機やNシステムによる撮影を無効化するナンバプレートカバー装着車を取締り対象にするため、東京都として実施している道路交通規則の一部を改正する方針を明らかにした。

ナンバープレートカバーは、取締機やNシステムなどが使用している赤外線カメラを無効化するもの。赤外線を通さない素材を使っており、撮影されたとしても黒く塗りつぶされたようにしか写らず、ナンバーを基に違反をキャッチする警察にとっては頭痛のタネだった。

警視庁ではこういったカバーの装着を法律で禁止して罰則対象化するとともに、装着車の所有者に対しても何らかのペナルティーを科す方向で検討を始めているという。また、プレートの製造・販売業者に対しても共犯容疑で検挙できるようにしていくという。

静岡県警でも同様の法改正を進めており、今後は全国に波及していくものとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る