プレートカバー装着=犯罪者!? 警視庁が検挙のために法改正へ

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プレートカバー装着=犯罪者!? 警視庁が検挙のために法改正へ
プレートカバー装着=犯罪者!? 警視庁が検挙のために法改正へ 全 1 枚 拡大写真

警視庁は17日、『オービス』などの自動速度取締機やNシステムによる撮影を無効化するナンバプレートカバー装着車を取締り対象にするため、東京都として実施している道路交通規則の一部を改正する方針を明らかにした。

ナンバープレートカバーは、取締機やNシステムなどが使用している赤外線カメラを無効化するもの。赤外線を通さない素材を使っており、撮影されたとしても黒く塗りつぶされたようにしか写らず、ナンバーを基に違反をキャッチする警察にとっては頭痛のタネだった。

警視庁ではこういったカバーの装着を法律で禁止して罰則対象化するとともに、装着車の所有者に対しても何らかのペナルティーを科す方向で検討を始めているという。また、プレートの製造・販売業者に対しても共犯容疑で検挙できるようにしていくという。

静岡県警でも同様の法改正を進めており、今後は全国に波及していくものとみられる。

《石田真一》

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