【株価】いすゞ自動車が本業も株価も苦戦

自動車 ビジネス 株価

全体相場は5日ぶりに小反発したが、自動車株はほぼ全面安。円相場が1ドル=123円台を回復したことから、手控えムードが強まった。

いすゞ自動車が前日比12円安の212円と続落。一時は3月16日の年初来安値、200円ちょうどまで売られた。16日に希望退職者を予定したが、初日だけで予定人数枠700人をオーバーし、改めて経営環境の厳しさを印象付けた格好。実質的な親会社GMの第2四半期決算が不調だったことも加わり、メリルリンチなど外資系証券を経由した海外投資家の売りが相次いだ。

日産自動車、ホンダが続落し、トヨタ自動車は前日比変わらず。こうした中、インドネシア市場への再参入を決めた富士重工業が、前日比7円高の884円と反発した。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. パイオニア、『プリウス』『ジムニー』『スペーシア』専用カーオーディオ取付キット3機種を発売
  5. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る