ブリヂストンの主張変わらず!! ファイアストン助けるためなら訴訟も

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ブリヂストンの主張変わらず!! ファイアストン助けるためなら訴訟も
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アメリカ運輸省が発表した追加リコール実施の可能性について、ファイアストンの親会社であるブリヂストンの渡辺社長は23日、「必要であるなら訴訟も辞さない。我々はファイアストンを全力で支持する」という考えを明らかにした。

これまでも同社は「事故原因はタイヤだけではなく、車輌構造上の問題も含めて総合的に判断すべきである」という主張を繰り返してきた。対するフォード側は「我々の作るクルマには問題は無い」として、『エクスプローラー』の事故はクルマの構造上の欠陥によるものではなく、あくまでもタイヤにあるという主張を繰り返している。今年6月にアメリカ議会・下院で行われた公聴会でも両社は前述の主張を繰り返したが、この場においてはフォードが劣勢に立たされていた。

渡辺社長は今回も同様の主張を行うとともに、「NHTSAが我々の主張を無視し、提出した分析結果を熟読していないのは残念だ。もし強制リコールということになれば、我々の作る現在の製品には何の問題がなく、安全性能が確かなものであるということを証明するためには努力を惜しまない。あらゆる手段を講じるし、必要なら訴訟も辞さない」と、不退転の決意を表明している。

《石田真一》

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