首都高速で環境ロードプライシングの試行

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首都高速で環境ロードプライシングの試行
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1999年5月20日の川崎訴訟の和解を踏まえて、横羽線沿道地域の環境改善を図る必要がある。そこで関係行政機関が行う沿道環境対策と併せて、首都高速道路公団は湾岸線への車両誘導促進などによって沿道環境の改善を図ることを検討した。

横浜と東京との間で並行する横羽線と湾岸線で料金格差を設け(湾岸線の料金を低く設定)、住宅地域を走行する横羽線から工業地帯を走行する湾岸線への車両誘導を図る。住宅地域の沿道環境の改善を行う「環境ロードプライシング」である。

実施期間は、湾岸線(本牧から並木)全線開通予定の2001年秋から2002年春までを予定している。利用できる車両は、ETCを利用する大型車両。区間は湾岸線の大黒ジャンクションと浮島ジャンクションとの間。湾岸川崎集約料金所、湾岸浮島料金所、東扇島料金所(東京、横浜の両方面)の4料金所を利用することが条件となる。

《編集部》

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