【新聞ウォッチ】日産『スカイライン』、三菱『エアトレック』はどこへ消えた?

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【新聞ウォッチ】日産『スカイライン』、三菱『エアトレック』はどこへ消えた?
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2001年8月7日付

●環境省調査、ガソリン添加剤・MTBE「地下水汚染は軽微」(毎日・2面)

●名古屋南部公害訴訟、大気汚染改善遠く、国の対策も効果薄(毎日・3面)

●新任取締役対象の調査で「理想の経営者」首位が出井ソニー会長、2位に本田宗一郎氏、カルロス・ゴーン日産社長は5位(毎日・3面)

●日産ディーゼル、エンジン技術を中国企業に供与(読売・8面)

●7月の販売台数、欧州ブランド、国産低価格車好調「二極化」傾向くっきり(読売・8面)

●7月の軽自動車販売はスズキ「ワゴンR」が首位奪回(読売・8面)

●ホンダだけ“なぜ”モテる、「ストリーム」最速10万台を達成、「フィット」月間目標の6倍受注(産経・7面)

●トヨタ、メキシコに新工場、2005年生産に向け検討(東京・9面)

●ホンダ、高齢者向け歩行補助装置を開発へ(日経・11面)

ひとくちコメント

7月の国産車販売ランキングが発表となったが、ライバルのトヨタ『ヴッッツ』(4位)をあっさり抜いて、ホンダの『フィット』がいきなり2位に急浮上。トヨタの『カローラ』は、首位の座を守ったが、ホンダはミニバンの『ステップワゴン』が3位、『ストリーム』が7位と健闘した。

ベスト7まで、トヨタが4車種、ホンダが3車種と2社で独占したが、「新型車が牽引役」(日経)となっているようだ。その新型車だが、トヨタ、ホンダ以外の注目の車種はどうなっているのか。

6月に発売した日産の『スカイライン』が4735台と、無難に設定したとみられる目標台数(2000台)の2倍以上を販売したもののランキングでは21位、三菱の『エアトレック』(月販目標は5000台)も3139台の29位。新車効果が最も期待できる7月だったが“ベスト20”にも顔をのぞかすことができず、前途が危ぶまれる。

《福田俊之》

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