日産ディーゼル、小型エンジンの生産技術を中国企業に供与

自動車 ビジネス 企業動向
日産ディーゼル、小型エンジンの生産技術を中国企業に供与
日産ディーゼル、小型エンジンの生産技術を中国企業に供与 全 1 枚 拡大写真

日産ディーゼルは7日、中国で自動車用小型ディーゼルエンジントップシェアで、東風汽車グループ傘下の東風朝陽に対し、環境対応型ディーゼルエンジンの製造技術を供与する方針を明らかにした。

同社が技術供与を決めたのは、積載量2トンまでの小型トラックに搭載する3.2リットルディーゼルエンジン。国内では同クラスの日産『アトラス』に搭載している。東風朝陽では、技術供与の始まる今秋以降から生産に着手、最終的には年間2万基のペースで生産するという。

同社と東風汽車グループは1996年に大型トラックの合弁生産を開始して以来の関係となる。これまでは車体中心だったが、今年以降はエンジンやトランスミッションなどの基幹部品についても技術供与契約を結び始めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  5. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る