逮捕してみればあららら……事故の悲惨さを知る人物が違反常習

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埼玉県警は7日、埼玉県戸田市内の首都高速5号池袋線美女木ジャンクション付近で、恒常的にスピード違反を繰り返していたとして、埼玉医大総合医療センターの外科助教授を道路交通法違反(速度超過)容疑で逮捕した。

警察の調べによると、この容疑者は今年3月以降、美女木JCT付近に設置されたオービスに12回撮影されており、いずれも制限60km/hの道路を60km/h以上の超過速度で走り抜けていた。しかも、オービスに撮られることは承知だったようで、通過の際にサンバイザーやマスクなどで顔を隠していた。ナンバープレートカバーも愛用したとみられ、撮影映像に容疑者のクルマのナンバーが写っておらず、特定が難しかったが、先月以降からは問題のクルマが通過しそうな時間に覆面パトカーなどを配置。該当のクルマが現場を129km/hで通過したところを追跡、逮捕した。

埼玉県警では「逮捕してみれば社会的地位のある人物で驚いた。外科医師なら速度超過が引き起こした交通事故の悲惨さも知っているだろうに」と呆れ顔だ。

《石田真一》

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