赤色灯をつけない覆面パトカーは普通のクルマ---スピード違反で処分

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鹿児島県警は9日、52歳の警部が今年1月、鹿児島市内の県道を走行中、32km/hのスピード違反をして検挙されていたことを明らかにした。この警部は鹿児島簡裁から罰金4万円の略式命令を受け、さらに3月には30日の免許停止処分も受けているという。

事件がおきたのは今年1月25日。鹿児島市内を捜査車両(覆面パトカー)で走行していた県警警備部公安課に所属する警部が、制限40km/hの県道で72km/hで走行していたところをスピード違反取締り中の鹿児島西警察署の警察官に発見され、停車を命じられた。警部は「捜査に向かう途中だった」として、その場を逃れようとしたが、赤色灯を点灯させていなかったことや、何の事件の捜査に向かうかの説明を怠ったため、通常のスピード違反として処理した。

今年1月に発生した不祥事が今日まで発表されなかったことについて、県警では「本人も行政処分を受けているし、軽微な事例でもある。不祥事公表の内部規定に基づき、発表する事件には当たらないと判断した」と説明している。

《石田真一》

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