【株価】日産が全面安の中で堅調---持ち合い解消売りが一巡?

自動車 ビジネス 株価
【株価】日産が全面安の中で堅調---持ち合い解消売りが一巡?
【株価】日産が全面安の中で堅調---持ち合い解消売りが一巡? 全 1 枚 拡大写真

全体相場は大幅続落。平均株価は今年5番目の下げ幅で、再び1万2000円割れ。自動車株もほぼ全面安となった。

その中で目を引いたのが、日産自動車の動き。全面安の市場にあって、一時17円高まで上昇した。全体相場の下げに引きずられて、1円高の806円で終わったものの、「持ち合い解消の売りが一巡した」との観測が買いを誘っていた。同社以外に上げたのは、10円高の富士重工業のみ。

トヨタ自動車が60円安の4010円まで下げ、5月中旬以来の4000円割れ寸前。ホンダも130円安の5440円と反落し、ダイハツ工業は連日の安値更新となった。支援材料となってきた円安が一巡しただけに、市場全体と連動する展開にならざるを得ない状況だ。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る